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 こちらのサイトこちらの記事によれば、ユーラシア経済連合で2019年12月20日に調印された年金保証に関する協定の批准が2020年末までに完了し、協定はこのほど発効した。これにより、たとえばユーラシア経済連合に加盟するA国の国民が別の加盟国Bに定住するようになった場合に、その定住先のB国で年金を受け取れるようになるということである。

 詳しいことを確認しているヒマがないが、国ごとに損得が発生しないように、年金受給者の納税・年金保険料納入実績を踏まえ、加盟国間で相殺を行い、発生した差額は、年金支払いの負担を免れた国からその負担を負うことになる国へと、送金をして処理する模様である。


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