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 GLOBE+に、「コロナ禍なのに良くも悪くも変わらないロシア経済」を寄稿しました。

 ロシアは、コロナ禍から平常への復帰を、非常に急いでいるように思えます。8月にロシア当局は、自国が開発した新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」をいち早く承認し、また10月14日にはプーチン大統領が、同国で2番目となる新型コロナウイルスのワクチンを承認したと発表しました。ロシアは、途絶えていた航空便の再開にも動いており、モスクワ~東京便も11月から週2往復で復活するとのことです。その一方で、非常に気になるのが、コロナの第二派。ロシア国民の感染は、5月にピークを迎えたあと、7~8月頃には沈静化したかに思われました。しかし、9月に入ると再び増加し、10月中旬現在の新規感染確認数・死亡数は、すでに5月のピーク時の水準を上回っています。こうした中、ロシア経済はどのような動向を見せているのでしょうか。今回は、以前に書いた一連のコラムを「答え合わせ」するような形で、ロシアの今を論じてみました。


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