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 GLOBE+に、「激動のキルギス情勢を読み解く3つの視点」を寄稿しました。

 旧ソ連のユーラシア諸国では、8月にベラルーシで発生した混乱がいまだに続いている上に、9月下旬にはアルメニアとアゼルバイジャンによるナゴルノカラバフ紛争の戦闘が再燃、さらにキルギスでは10月4日に投票が実施された議会選挙を機に政変が発生と、大事件が相次いでいます。10月11日投票のタジキスタン大統領選こそ無風かもしれませんが、11月1日投票のモルドバ大統領選は波乱含みであり、このエリアで大きな出来事はまだ続くかもしれません。筆者もそうですが、我が国の旧ソ連クラスタの皆さんは情勢を追うのに大忙しです。

 キルギス情勢はきわめて流動的です。近くやり直しの議会選挙があるはずですし、場合によっては大統領選挙も前倒しで実施されるかもしれません。ですので、今回のコラムではキルギスの政情に関し、目先の動きを追うのではなく、情勢を読み解く上で鍵となる3つの視点について解説してみたいと思います。


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