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 レアなデータでも何でもないが、こちらのサイトに、2020年に入ってからのベラルーシの金・外貨準備の推移を示したデータ出ていたので、それを当ブログにも転載させていただく。本年の年初には93億9,350万ドルだった準備高が、10月1日時点では73億2,140万ドルとなっており、約20億ドル低下したことになる。

 ちなみに、元のデータが出ているのは、ベラルーシ中銀のこちらのページである。10月1日の73億2,140万ドルの内訳は、ゴールドが29億9,330万ドル、外貨が29億5,740万ドル、SDRが5億2,350万ドル、その他が8億4,710万ドルとなっている。外貨の内訳を知りたかったのだが、ベラルーシ中銀は公開はしていないようだ。当然、ドルとユーロが中心だとは思うのだが、中国とのパイプも太いだけに、人民元も入れているのか? さらに言えば、ベラルーシにとってみればロシア・ルーブルも外貨のようなものであり、ロシア・ルーブルをリザーブしておくようなことはあるのか? そのあたりが気になるのだが、情報なし。


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