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 GLOBE+に、「プーチンは時代に追い越された 改憲国民投票が突き付けた現実」を寄稿しました。

 7月1日は憲法修正を問うロシア国民投票の投票日でした。公式発表によれば、有権者の68.0%が投票に参加し、賛成票が77.9%、反対票が21.3%だったということです。すなわち、有権者の53.0%が賛成票を投じた計算になります。かくして、憲法修正は国民の賛意を得たこととなり、修正憲法は早くも7月4日に発効しました。憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになったので、プーチンはいわば「新人」として2024年の大統領選に出馬できることになました。そこから2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になったわけです。

 今回の国民投票で、確かにプーチン政権は投票者の過半数の賛成票は獲得できたのかもしれません。しかし、それはなりふり構わない強引な手段で票をかき集め、どうにか見栄えのする数字を作り上げたにすぎません。むしろ、政権と国民の溝が、これまでにも増して深まったという印象です。というわけで、今回のコラムでは、国民投票結果を整理し、筆者なりの評価を述べております。


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