
個人的には、ロシアを中心とした国際的なアイスホッケーリーグ「KHL」には注目し期待しているのだが、どうも聞こえてくるのは(直近のコロナ危機を別としても)景気の悪い話が多い。こちらの記事が、ベラルーシのディナモ・ミンスクの経営難につき伝えている。
記事によると、これまでディナモ・ミンスクではカリ肥料の独占企業「ベラルーシカリ」がスポンサーを務めてきたが、契約が2019年で終了し、新たな契約は結ばれていない。その結果、選手への給与未払いが発生し、一部のプレーヤーはすでにチームを去った。ディナモは、このほど終了した2019/20シーズンでは、全チームの中で最低の成績を収めた。こうしたことから、ディナモ・ミンスクがKHLを脱退するのではないかとの噂がささやかれていた。しかし、ディナモ・ミンスクのD.バスコフ社長は、脱退は検討しておらず、来シーズンもKHLに参戦するために必要な書類を揃えリーグに提出した旨を明らかにした。給与の未払いも近く解消するとしている。
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