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 一昨日のエントリーの続きのようになるけれど、私の主たる研究国であるロシア・ウクライナ・ベラルーシの貿易につき、対中国取引のデータをちゃんとまとめておくべきと考え、こんなグラフを作成した。過去20年間で、ロシア・ウクライナ・ベラルーシの輸出入に占める対中国取引の割合が、どのように推移してきたかを示したものである。最新年だけデータラベルを付けた。

 全体的な傾向は明らかであり、3国のいずれにおいても、輸出入に占める対中国取引の割合は趨勢的に上昇している。ただし、ベラルーシの対中国取引だけは目立った伸びがなく、これは一昨日述べたとおり、中国のような遠隔市場に持って行ってペイする商品がベラルーシにはカリ肥料くらいしかないからである。最近では食品などの中国向け販売促進を図っているが、規模的に限界がある。

 2019年には、ベラルーシの対中国輸出を除き、他の5指標はおしなべて過去最高を記録していたことが分かる(ベラルーシの対中国輸出比率は2015年の2.9%が過去最高だった)。


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