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 以前、「サハ共和国がレナ川橋を猛プッシュ」という話題をお届けした。こちらの記事で、その続報が伝えられており、それによれば、プロジェクトに中国企業が参画する可能性も浮上しているということである。

 記事によると、このほどサンクトペテルブルグで開催された国際北極フォーラムで、サハ共和国のA.ニコラエフ首長がレナ川橋をめぐる状況について発言した。それによると、サハ共和国行政府は1月の半ばに建設を請け負う業者を選定し、「第8コンセッション会社」がそれに起用された。これは、民間企業のVIS社と、国家コーポレーション「ロステク」のコンソーシアムである。建設費は税抜きで660億ルーブルで、うち480億ルーブルを連邦財政から、65億ルーブルをサハ共和国財政から支出する。橋は本来2014年に着工する予定だったが、連邦政府がクリミア関連の支出を優先したため、先送りとなっていた。そのプロジェクトを再始動し、2025年までの完工を目指している。そして、ロシア直接投資基金と、中国の大手企業複数が、コンソーシアムへの参加に関心を示しており、5%から10%程度を出資する用意がある。中国は2000年代初頭からのインフラブームで大手の建設会社が育ったが、現在は稼働率を上げるために中国国内だけでなく国外でも仕事を探しているという背景がある。


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