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 こちらの記事によると、ロシアのラヴロフ外相(この時点では代行)がウズベキスタンを訪問し、ウズベキスタンのユーラシア加入の問題につき交渉したということである。

 記事によると、ウズベキスタン側は、ユーラシア経済連合に加入する場合の、2つの条件を要請した。第1に、ロシアの出入国法に違反してロシアへの入国が禁止になっている数十万人のウズベク市民につき、再びロシアに入れるように、恩赦を与えること。現在も同じくらいの数のウズベク市民が違法状態にあり、再びロシアに来れないかもしれないと恐れて、ロシアを離れられないでいる現状がある。第2に、ウズベクの諸産業につき、最大で10年ほどの移行期の優遇措置を認めることである。なお、ラヴロフのウズベク訪問に先立っては、ウズベク大統領府付属経済研究改革センターの専門家たちがユーラシア加盟のプラスマイナス両面を評価する初めての報告書を提出しており、ウズベクの実業界にとっては加盟が経済的にメリットがあることが指摘されている。


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