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 昨日のエントリー「ノルマンディー4者会談に臨んだゼレンスキーの思惑」でまとめたように、12月9日のノルマンディー方式のウ露仏独首脳会談に出向いたゼレンスキー・ウクライナ大統領には、11月に支持率の数字が低下していたという焦りがあったという見方がある。

 そこで、こちらに出ているウクライナの「レイティング」という機関が実施した最新の世論調査の数字を参照してみることにした。最新の調査は12月13~17日に行われており、つまりはノルマンディー会談の結果を受けた数字ということになる。上の画像に見るとおり、国民のゼレンスキー支持率は最新の調査で持ち直しており、ゼ大統領としては上手く立ち回ったと言えそうだ。

 この設問は、「貴方はウクライナ大統領の仕事をどう評価するか?」というものである。満足しているという回答者は、前回調査の53%から、今回の62%へと回復した(不満足は33%から25%へ)。

 別の設問で、「貴方はゼレンスキーを信頼しますか?」というのもあり、その回答状況を整理したのが下図になる。濃い緑が完全に信頼、薄い緑がどちらかと言うと信頼、白が回答困難、紫がそんな人物は知らない、薄い赤がどちらかと言うと信頼しない、濃い赤がまったく信頼しない、となっている。上掲グラフと概ね同じ傾向となっている。

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