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 体調が悪いので今日は簡単なネタだけで。こちらに、欧州諸国の軍事費の対GDP比(2018年の数字)を比較した図が出ていたので、ロシア・ユーラシア諸国の数字をチェックしてみたいと思う。

 この中で、一番軍事費の比率が高いのがアルメニアであり、4.8%に及んでいる。やはり、ナゴルノカラバフ紛争を経て、アゼルバイジャンとの軍事的対峙が続いているので、それが表れたものであろう。敵対するアゼルバイジャンの側も3.8%と高い。西欧や中東欧諸国では1~2%程度のところが多いのに対し、経済水準の劣るロシアは3.9%であり、不相応に重い軍事支出を負担している形である。ウクライナは、もともとはずっと低かったはずだが、2014年の危機以降、ポロシェンコ政権の下で軍事支出を拡大し、3.8%というロシアに迫る数字となっている。これといった軍事的な敵もなく紛争も抱えていないベラルーシやカザフスタンの数字の低さは素晴らしい。


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