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 私の認識では、これまでプーチンが訪日したのは、2000年、2005年、2009年、2016年、2019年の5回ではないだろうか(2009年のみ首相として)。安倍総理とプーチン大統領は本年9月までに実に27回の首脳会談を重ねているが、その大部分はロシアか第三国で開催されたものなわけである。

 こちらのサイトに、プーチンがこれまで国家元首として訪れたことが多い国という図解資料が出ていたので、それを見てみよう。最多はカザフスタンの28回、次にベラルーシの24回であり、ユーラシア統合のパートナーを重視していることが分かる。ウクライナも21回を数えるが、これはすべて2014年のウクライナ危機の前であろう。その他のCIS諸国では、キルギス11回、ウズベキスタン8回、アルメニアとアゼルバイジャンが7回ずつ。近年ますます関係が拡大する中国へは、16回。新興国では、トルコ13回、インド8回などとなっている。欧米では、ドイツが17回と最多で、フランス16回、イタリア11回、フィンランド9回、英国と米国が7回ずつなどと続く。なお、くだんの図解資料は新聞のQ&Aコーナーなのだが、これによれば、プーチンはバルト三国を一度も訪問していないということだ(というかプーチンに限らずソ連崩壊後にロシア大統領がバルト三国を訪れた事例はない模様)。

 私は個人的に、「プーチンがもっと日本に来てほしい」とは特に思わないが、日露の首脳往来が非対称的になってしまっていることは、問題であろう。


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