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 ちょっと遅かったような気がしないでもないが、こちらおよびこちらのページに見るとおり、ロシア連邦国家統計局は9月9日、ようやく2019年第2四半期(4~6月期)と上半期(1~6月期)のGDP成長率の速報値を発表した。ただ、発表された数字は、以前に示されていた推計値と変わらないものであった。すなわち、第2四半期の成長率は前年同期比でプラス0.9%、上半期全体では前年同期比でプラス0.7%となっている。四半期ごとの成長率を跡付けたのが、上のグラフである。

 GDPを産業部門別に見ると、2019年上半期のパフォーマンスが良好なのは、3.8%増の鉱業である。一方、製造業は0.6%増、建設はプラマイゼロと低調。農林水産業は0.4%減、情報・通信は0.6%減とマイナスを余儀なくされている。たまたま今年の数字がそうなっているだけならいいのだが、何だかますます、地下資源に依存する国になりつつあるような危惧も覚える。


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