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 こちらの記事などが伝えるように、新たに選出されたウクライナの国会、最高会議は8月29日に初招集され、ゼレンスキー大統領率いる公僕党が提案したオレクシー・ホンチャルーク(ゴンチャルーク)氏を首相に承認した。290の賛成で可決された。

 ゼレンスキーは事前に、実績のあるエコノミストを首相に起用したいというようなことを述べていたので、どちらかというと法律専門で知名度もやや劣るホンチャルークの起用は、少々意外だったかもしれない。ビジネス環境を重視した人選だろうか。


 オレクシー・ホンチャルーク氏は、1985年7月7日生まれの35歳。出身地は不明であり(ヴィンニツャ州との説あり)、チェルニーヒフの学校を卒業したことは知られている。大学で法学を専攻し、民間企業で法務関係の仕事をした。2009年に被害投資家救済協会のトップに就任。第一ウクライナ工業投資会社の副社長を務める。2015年に「効率的管理オフィス(BRDO)」のトップに就任し、2019年5月まで務めた(BRDOはEUの支援で創設された分析センター)。2013年に仲間とともに「人々の力」党を創設し、2014年に議会選を前にA.サドヴィーの自助党と合併交渉を行ったが、自助党による吸収合併を主張したサドヴィーと折り合わず、「人々の力」は議会選に独自に打って出て0.1%の得票に終わった。この間、ゴンチャルークはI.シェフチェンコ環境・天然資源相の顧問を務める。2014年にはS.クビフ第一副首相・経済相の顧問。2019年5月28日にゼレンスキー新大統領の下で大統領オフィス副長官に任命されていた。

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