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 中国の一帯一路政策の枠内で、中国と欧州を輸送路で結ぶという構想では、現在までのところ、鉄道によるコンテナ輸送「欧州班列」が実績を挙げている。それに対し、自動車道路で東西を結ぶ「子午線」の建設プロジェクトも推進されている。このほど、こちらのサイトに、その子午線のロシア部分のルート図が出ていたので、上掲のとおり紹介する。

 図に見るとおり、道路「子午線」のロシア部分は、対カザフスタン国境から、対ベラルーシ国境まで伸び、ロシアの6つの州を経由するということである(注:上の地図では計8州のようにも見えるのだが、どうなのだろうか?)。子午線全体では、中国の上海からドイツのハンブルグまでで、全長8,445kmとなる。

 なお、ロシアが2018年に制定した「2024年までの基幹インフラ近代化・拡張総合計画」により、本件はすでに公式的に承認されている。同計画の一環である連邦プロジェクト「欧州~中国西部」では、モスクワ~カザン高速鉄道の一部区画建設、ヴォルガ川に橋を架けトリヤッチ市を迂回する工事、有料道路「子午線」のロシア区画建設という3つの事業を盛り込んでいる。


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