日本の対ベラルーシ輸入商品構成を見てみると、一番多いのはベラルーシ名産として名高いカリ肥料なのだが、2番目に「第70類:ガラスおよびガラス製品」という項目が来ていることに気付いた。おや? これは何だろう? ひょっとして、ニョーマン社のグラス(食器)の類が、日本に輸入されているのか? そう思って、日本の通販などでベラルーシ製のグラス等が売っていないか調べてみたのだけれど、何も引っかからない。で、さらに調べてみると、日本に入ってきているベラルーシ製のガラス製品とは、グラスファイバー、グラスウールであることが判明した。様々な産業用途に用いられるが、消費者が直接触れることは少ないので、気付きにくいアイテムである。年間150万ドル程度輸入されているようだ(ただし、日本の輸入はアジアや米国からが主流であり、ベラルーシからの輸入は全体の1%にも満たない)。

 それで、それを供給しているのが、上掲動画に見るポロツク・ステクロヴォロクノという会社のようだ。動画は非常にしっかりした日本語のナレーションがあてられている。


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