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 こちらの記事が、独ザクセン州の代表団がベラルーシを訪問し、M.ミャスニコヴィチ上院議長と会談した際の様子を伝えている。この中でミャスニコヴィチ議長は、デジタル経済分野での共同プロジェクトを実施すべきである、ベラルーシには複数の経済特区があり投資環境は良好だ、その中には工業団地「グレート・ストーン」もある、ドイツ企業がそこで活発に活動してくれることを期待する、などと述べた。ザクセン州代表者は、その提案を支持するとともに、ベラルーシはITで有名である、ベラルーシで開発されたプログラムとIT技術を組み込んだドイツのコンピュータ機器を共同で生産するのも良い考えだろうなどと述べた。なお、2017年10月には初のベラルーシ・ドイツ・ビジネスフォーラムが開催されており、2018年11月にはドイツでそれが開かれる。ミャスニコヴィチ議長が第3回をミンスクで開催することを提案すると、ドイツ側もそれを支持、ドイツ側はベラルーシ議員の代表団にザクセン州を訪問するよう招待した。

 以上が記事のあらましで、それほど一般的な重要度は高くないが、中国が整備した「グレート・ストーン」に中国以外の外国企業が入れるというのは知らなかったので、取り上げた次第。


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