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 ロシアがスペインをPK戦で退けた試合、VIP席にプーチン大統領の姿がなく、メドヴェージェフ首相夫妻だけが観戦に訪れていたのを見て、個人的におや?と思った。元世界チャンピオンのスペインにこてんぱんに負けることを予想して、あえて出向かなかったのだろうか?などと勘ぐってしまった。

 こちらなどに見るように、大統領報道官は事前に、大統領は「多忙を極めるため」、スペイン戦には行かないとアナウンスしていた。しかし、上の写真に見るように、「多忙を極めている」割には6月28日には赤の広場に設けられたサッカー広場を訪れてボールを蹴るようなサービスもしているし、クレムリンのHPを見る限りこの土日には公式行事は一つもなかった。

 こちらによれば、プーチンはスペイン戦当日、試合の前と後にチェルチェソフ監督に電話をしており(試合後にはスペイン国王にも電話)、また試合そのものは最初から最後までテレビ観戦したという。やはり、スペインという強敵との対戦ということで、現場に駆けつけ、負け戦の大将みたいなばつの悪い思いをしたくなかったのではないか。


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