この週末は、個人的にサッカーのことを集中的に調べており、その関連の話題が多くなるが、ご容赦を。
UEFAの最新レポート、The European Club Footballing Landscapeを眺めていたら、面白いことに気付いた。このレポートでは、各国のサッカークラブの活躍度をランキング形式で発表しているのだが、過去10年ほどの国別の栄枯盛衰を見ると、欧州で最も躍進した3国は、ベラルーシ、アゼルバイジャン、カザフスタンとなっている。上図の黄色いラインがその3国である。アゼルバイジャン、カザフスタンは産油国であり、ベラルーシは原油生産量こそ小規模であるもののロシアから輸入した原油を加工する精製ビジネスで食っている国だ。ざっくり言えば、オイルマネーでこれらの旧ソ連3国のサッカーが伸びてきたと理解していいだろう。ちなみに、最新のランキングでロシアが6位、ウクライナは8位であり、この2国はだいたい横這いである。
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