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 キエフ国際社会学研究所のこちらのページを見ていたら、ウクライナにおける貧困率の長期的推移というグラフが出ていた。ただし、これは客観的な基準にもとづいたものではなく、「自分は貧しい」という自己評価にもとづく貧困層の比率ということである。概ね経済成長率と連動した軌跡を描いていると言える。当然のことながら、2014年以降のウクライナ危機で数字が悪化しているが、意外とそれほど酷くもないという印象もあり、しかも2017年には数字が改善に転じた。振り返ってみれば、ヤヌコーヴィチ時代こそウクライナの黄金時代だったということが良く分かるデータである(半分冗談・半分本気)。


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