突然ですが、今年度私は、ロシアのイノベーション政策についての調査プロジェクトを手掛けることになりました。本ブログ/HPでも、関連する情報を紹介するケースが増えてくるのではないかと思います。

 早速、関連情報を一つ。こちらのニュースによると、「ロシア・イノベーション地域協会」に、新たに4地域が加わることになったとのことなので、記事の要点を整理しておく。なお、同協会については、以前こちらの記事で触れたことがあるので、あわせてご参照いただきたい。

 このほど、「ロシア・イノベーション地域協会」の会合が開かれ、ロシアの4地域、すなわちバシコルトスタン共和国、リペツク州、サマラ州、ウリヤノフスク州から出されていた加盟申請が承認された。すでに加盟済みのところは8地域で、具体的にはイルクーツク州、カルーガ州、ノヴォシビルスク州、トムスク州、クラスノヤルスク地方、ペルミ地方、モルドヴィア共和国、タタルスタン共和国である。このほか教会には、ロスナノ社、ロシア・ベンシャー会社、ロシア政府付属国民経済アカデミーが会員として加わっている。S.ナルィシキン下院議長が協会の理事長を務めている。協会を設立する意向協定は2010年5月にトムスクで開かれた第13回イノベーションフォーラムで調印され、同年10月に加盟地域が設立文書に調印した。

 (記事では、今回新たに加わった地域の幹部が、それぞれに自地域のイノベーションの成果を語っているが、長くなるので省略。)

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