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 既報のとおり、モスクワ第4の空港と称して、モスクワの南東郊外にジュコフスキー空港が新装オープンし、5月30日にメドヴェージェフ首相らが出席して記念セレモニーが行われた。

 それで、前回のエントリーで、新装オープンするのはいいが、具体的にどのような航空会社が乗り入れるか未定とお伝えしていた。こちらのニュースによると、カザフスタンのスキャット(Scat)社と、キルギスのエアーキルギスタン社の乗り入れが決まり、その調印式もあわせて開催されたということである。6月の半ばにも運航を開始する見通し。モスクワのジュコフスキーを、カザフのアスタナ、シムケント、アクトベ、アクタウ、キルギスのビシケク、オシなどの街と結ぶことになるという。スキャットは週12便、エアーキルギスタンは週8便を予定している。

 記事によれば、アヴィアスターTU、スカイ・ゲイツ・エアーラインズといった貨物輸送会社との空港使用契約も結ばれたという。貨物ターミナルはこれから建設が行われる予定。


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