クリミア西岸の街、チェルノモルスコエ（Черноморское）。「黒海の」というベタな名前だが、1944年にクリミアタタール人が追放される前まではアクメチェチという、いかにもという名前だったようだ。つまり、クリミアで、こういう味も素っ気もない地名が付いているところは、だいたいクリミアタタール人が追放されて、それにロシア式のありがちな名前を付けたというパターンが多そうだ。紋章にはまたまたイルカが登場。