20160124

 普段、サッカーのロシア国内リーグまでチェックする余裕がないが、久し振りにプレミアの順位表を見たら、こんなことになってんのか。12月3~4日に第18節があって、現在はウィンターブレーク中であり、18節消化時点での順位。ゼニト・サンクトペテルブルグが6位と出遅れていて、これはUEFAチャンピオンズリーグで頑張った反動だろう。逆に、チャンピオンズリーグで敗退したCSKAが首位を快走しており、安定の内弁慶振り。FCロストフなどというダークホースが2位と大健闘しているが、最後まで上位争いに残れるか?(そう言えば、以前ルビン・カザンで黄金時代を築いたベルディエフ氏が、現在はロストフを率いているんだったな。だとしたら、本物かもしれない)。メジャーどころでは、ディナモ・モスクワ、ルビン・カザンの低迷が目立つ。

 それにしても、12月初頭にリーグが中断に入り、次回の第19節の日程はまだ正式発表されていないが、おそらく3月の頭だろう。1つのシーズンでこれほど長い中断期間が生じるのは、おそらくウクライナと並んで世界のリーグ戦の中でも最長の部類と思われる。3ヵ月も間が空いたら、選手の入れ替わりも多いだろうし、チームのバイオリズムも変わって、断絶が大きいだろう。逆に、日本のJリーグは2ステージ制になったが、前半と後半がほぼシームレスに繋がっている。


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