こちらのニュースによると、ロシアのA.ドヴォルコヴィチ大統領補佐官は23日の記者会見で、プーチン首相が大統領選の過程で唱えた選挙公約を実行に移しても、財政は破綻しないとということを主張した。

 これによると、ドヴォルコヴィチ補佐官は概略以下のように述べた。いずれにせよ、我々はすでに存在する予算上の上限の範囲内で活動するので、財政の安定性に支障は来さない。平均的な評価ではプーチンの一連の公約のコストはGDPの1.5%になるが、それは我々が今後数年間で予想している資源の範囲内に収まる。これらの公約の多くでは、明確なメカニズムが示されていないので、かなり柔軟に対応する余地がある。

 それに先立ち、ナビウリナ経済発展大臣は、プーチンが選挙前の論文で述べた措置を実施することにより、ロシア経済は向こう3年間、成長が0.4~0.9%ポイント上積みされると発言していた。2013年の例で言えば、GDPが6.6億~7.0億ルーブル拡大する。その後、政策がさらに効果を全面的に発揮すれば、経済効果は保守的シナリオよりもさらに大きくなると、大臣は述べていた。

ブログ・ランキングに参加していますので、
1日1回クリックをお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ