こちらの記事によると、関税同盟の効果により、カザフスタンに登記するロシア系企業の数が増加しているという。カザフスタン財務省M.ブルギノフ間接税局長が語ったもの。

 局長によれば、ロシアの付加価値税税率が18%であるのに対し、カザフはずっとリベラルで、12%である。関税同盟が機能している期間中、すなわち過去1年半に、カザフにおいてロシア市民が設立者となっている企業の件数が、30~40%も増大した。ロシア系企業からの税収は60%増大し、同じくベラルーシ系企業からの税収も50%増えた。カザフは投資環境を改善するために必要書類の削減に取り組んでいるところであり、2011年には報告書類の数が30%削減され、2012年にもさらに30%削減されることになろう。局長は概要以上のように語った。