こちらのニュースによると、(信任状奉呈でベラルーシを訪れたのだろうか?)日本の駐ロシア大使で駐ベラルーシ大使も兼務する原田親仁大使が2月20日ベラルーシのV.セマシコ第一副首相と会談を行ったということである。

 記事によると、セマシコ第一副首相は、概略以下のように述べたとのこと。すなわち、両国間では石油化学の協力が有望である。ベラルーシは石油をロシアから輸入していることは事実だが、優遇的な条件であり、ロシア側の輸出関税なしで、量の制限もない。両国はエネルギー、とりわけ再生可能エネルギーの分野でも協力可能で、これは両国にとって差し迫った課題だ。医薬品、ハイテクの分野でも協力の可能性を探りたい。自動車生産の共同プロジェクトも可能であり、また日本に食料品を輸出したい。日本がチェルノブイリ被害の克服に真っ先に手を差し伸べてくれた国であることからも、ベラルーシとしても日本のフクシマの被害克服に協力したい。ベラルーシがロシアおよびカザフスタンとの関税同盟、共通経済空間を形成していることからも、日本との協力の可能性は増大する。

 これに対し原田大使は、概略以下のように応じた。すなわち、ベラルーシがフクシマの被害除去に協力する姿勢を示してくれていることに感謝する。日本はベラルーシの政府および国民から支援を受け、そのことにつき非常に感謝している。両国間には経済協力を拡大する可能性がある。関税同盟および共通経済空間創設にも関連して、日本企業のベラルーシへの関心は高まっている。