私などが申し上げるまでもなく、グーグルの翻訳機能を利用している方は、多いであろう。実を言うと、私自身はこれまで使ったことがなかった。ただ、前のエントリーに書いたとおり、今般「ウクライナの電力事情と新エネルギー」というレポートを執筆し、その際にどうしてもウクライナ語でしか読めない資料というものがあった。最初は分からない単語を調べたりしながらウクライナ語のままで根性読みしていたのだが、あまりにももどかしいので、そう言えばグーグルで翻訳ができるらしいなということを思い出し、初めてこれを使ってみたのだった。

 結果は大正解。たとえば、英語やロシア語をグーグルで日本語に翻訳しようとしても、構文その他もろもろが違いすぎるので、あまり芳しい結果は得られない。ところが、グーグルでウクライナ語をロシア語に翻訳すると、両者は語彙ではほぼ一対一の対応関係にあるし、構文なんかもほとんど同じだから、ほぼ完ぺきな翻訳結果が得られるのである。まるで狐につままれたような思いであった。

 2年位前に、ウクライナ語を習得するという目標を立てたものの、その後忙しくて着手できないでいる。そうしたなか、今回グーグルの自動翻訳の威力を見せ付けられたら、ウクライナ語習得の決意がだいぶ揺らいでしまった。