ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

ロシア・ウクライナ・ベラルーシを中心とした旧ソ連諸国の経済・政治情報をお届け。

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 ひっそりと続けているコウノトリの紋章シリーズ。モスクワ市の北の方に、コプテヴォという地区があるそうで、その紋章が上掲のようなものである。力点は最初のOにあり、よりロシア語らしく読めばコープチェヴォという感じ。


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 週刊ロシア経済(No.30、2019年6月16日)を配信しました。業務多忙につき、「週刊」と銘打ちながら、今回からしばらく隔週となります。


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 一般の方々にとっては面白くもなんともないネタだが、個人的に今日は一日ずっとこんなデータを集計していた。ウクライナのサービス輸出のうち、最大の項目は輸送サービスであるが、では具体的にどの国・地域に輸送サービスを提供しているかをまとめたものである。

 グラフに見るとおり、昔も今も、ウクライナの輸送サービス輸出の約半分は、ロシアを対象としたものである。そして、ロシア向け輸送サービス輸出の大部分は、パイプライン輸送であり、これは石油も少しだけあるはずだが、ほぼ全面的に天然ガスのパイプライントランジット輸送による収入と考えられる。

 2014年以降、ウクライナとロシアの国家間関係が険悪化してにもかかわらず、ウクライナのロシア向け輸送サービス輸出はそれなりに持ち堪えていたことが分かる。しかし、それはロシア・ガスプロム社がやむなく欧州向けガス輸出ルートとしてウクライナを活用してきたからである。輸送契約は本年で切れることになっており、ウクライナの年間30億ドル規模の収入が現在存亡の危機に立っているわけである。ロシア:その他というのは、具体的には鉄道、自動車、海運、空運などであり、これらはウクライナ・ロシア関係の悪化をダイレクトに反映して、激減している。

 「欧州」というのは、EU諸国を中心に、その他の西欧・東欧諸国も加えたものである(CIS諸国は除外)。2014年以降、ウクライナはEU統合を前面に掲げているにもかかわらず、欧州向けの輸送サービス輸出も減っている。これは、ウクライナの欧州向け輸送サービス輸出は、そのほとんどが、欧州の貨物をロシア向けにトランジット輸送することによって成り立っているからだろう。つまり、ウクライナがロシアと正常な関係を築けなければ、ロシア向けだけでなく、欧州向けの輸送サービス輸出も減る一方ということである。


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 こちらのニュースが、興味深い事実を伝えている。米国の地名評議会がこのほど、ウクライナの首都キエフの米国における正式な表記を、 "Kiev" から "Kyiv" へと変更したということである。つまり、従来のロシア語風の読み方の「キエフ」から、ウクライナ語風の読み方の「キーイウ」に変えたということだろう。

 日本でも、ウクライナ関係者の間では、ウクライナの地名・人名はウクライナ語風にカタカナに置き換えるべきだというコンセンサスがあるが、こと「キエフ」については日本でもある程度定着した読み方なのでそのままでいいのではないかという有力な意見があり、私が編集した『ウクライナを知るための65章』でもその方式で臨んだ。ただ、米国へ右へ倣えの日本国なので、今後日本での正式な呼び方も「キエフ」から「キーイウ」もしくは「キーウ」などへの変更が検討されるかもしれない。グルジアからジョージアに変更された時と同じように、もしもウクライナが国として日本に正式に要請してきたら、確実にそうなるだろう。まあ、私自身は、そうなった時は、それに倣うのみである。


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 リアノーヴォスチのこちらのサイトに、2025年までのロシア鉄道の発展計画をまとめた資料が出ていた。CGを使った、非常に凝った作りのサイトなのだが、ロシアのこういうウェブ素材にありがちなように、見てくれにこだわりすぎて、かえって内容を具体的に把握するのが難しい感じになっている。ユーザーが事実関係を理解するためだけなら、かえって普通にテキストに箇条書きでもしてくれた方が、有難い。まあ、これは産業レポートではなく、あくまでもメディアが作ったビジュアル資料なので、これはこれでアリなのかなという気もするが。比較的使えそうなものとしては、上掲のような、高速および超高速鉄道整備計画の路線図というものがあったので、それをピックアップしておく。


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 編集作業が終わったばかりの(文字通り、今終わった)『ロシアNIS調査月報』2019年7月号の中身を、どこよりも早くご紹介。今号では、小誌としては初めての試みとして、サービス貿易に焦点をあてた特集をお届けしております。もちろんこれまでも輸送や旅行といったサービスに関連した個別の記事はありましたが、サービス貿易という括りを前面に掲げた特集としては、これが初です。

 私自身は、特集の枠内では「ロシア・NIS諸国のサービス貿易を見る視点」、「ロシアのサービス輸出拡大目標」、「インバウンド観光促進を目指すロシア」を執筆、さながら一人特集のようになってしまいました。特集の枠外でも、「ウクライナのゼレンスキー劇場は第2幕へ」、「ロシア・サッカーの2018/19シーズン終了」、「キエフで堪能するクリミア・タタール料理」といったものを書いています。正直この号では楽をさせてもらおうかと思っていたのに、終わってみれば一人で50ページも書く羽目になり、なんでこんなことになったのか。6月20日発行予定。


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 ひっそりと続けているコウノトリの紋章シリーズ。今回は、正直言えばまったく知らないところだったが、ウクライナ・オデッサ州のアルツィズ市というところの市章で、それが上掲のようなもの。それで、この市を中心とするアルツィズ地区の紋章も、下に見るようにコウノトリが主役で、よほどコウノトリに縁がある土地なのだろう。

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 目下、ロシア・NIS諸国のサービス貿易について調査しているところなのだけど、統計データを整理していて、カザフスタンが意外に旅行サービスの輸出(つまり外国人観光客のインバウンド収入)が多いことに気付いた。中央アジア諸国の中で、ウズベキスタンがシルクロード・ロマンをかきたてる古代遺跡の宝庫であるのに対し、カザフスタンはお世辞にも一般受けする観光資源が豊富とは言いがたいイメージがある。それなのに、観光サービス輸出額を見ると、カザフの方がウズベクより上になっているのである。

 こちらのサイトの情報によると、当時大統領だったナザルバエフの2018年10月の演説では、国民の福祉を向上させるために、インバウンドおよび国内旅行を発達させるよう、政府に指示したということである。このサイトでは、それを受けて、カザフ観光庁のR.クゼンバエフ長官が、同国観光業の概況につき語っている。長官によれば、2018年にはカザフのインバウンド観光客数が10%、国内旅行客数が5%成長した。インバウンド観光客は849万人に上った。カザフスタンを訪れている外国人観光客が特に増えているのは、UAE、インド、マレーシア、香港、ポーランド、韓国、米国などである。

 以上が政府系サイトの伝えるあらましであるが、「UAE、インド、マレーシア、香港、ポーランド、韓国、米国」という国の顔触れが随分バラバラだなと思ったら、これは2018年の増加率の順に列挙しただけであり、絶対数の順ではないようだ。現実には、カザフスタンを訪れる外国人はロシアおよび近隣の中央アジア諸国からが多いようで、観光というよりは何らかの用事があって訪問するパターンが多いのではないか。


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 先日GLOBE+のコラムにも書いたけれど、サッカーのロシア・プレミアリーグではすでに2018/19シーズンが終了しており、ロシア語のままで恐縮ながら、最終結果は上表のようになっている。それで、全16チームで戦われるプレミアでは、15位と16位のチームは下部の「全国サッカーリーグ」に自動降格する。2018/19シーズンの場合は、15位のアンジ・マハチカラ、16位のエニセイ・クラスノヤルスクがそれに該当する。ただし、アンジに関しては財政上の問題の理由で、3部に当たる「プロサッカーリーグ」に一気に降格するということである。代わりに自動昇格してくるタンボフとソチは、ともに来季プレミア初挑戦となる。

 そして、プレミアでは入れ替えのレギュレーションが厳しく、13位と14位のチームも、全国リーグの4位および3位のチームと、入れ替え戦をホーム&アウェーで戦わなければならない。5月30日と6月2日、その入れ替え戦の試合があり、結果的には、2試合合計で、プレミア13位のクルィリヤ・ソヴェトフ・サマラはニジニノヴゴロドに勝ち、14位のウファもトミ・トムスクに勝利して、両チームともプレミア残留を決めた。そのスコアが下に見るとおりである。

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 ちなみに、こちらの記事によると、ロシア・サッカー協会はプレミアを18クラブにまで拡大することを働きかけており、このほど検討委員会の設置が決まったということである。


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 毎年恒例のペテルブルグ国際経済フォーラムが昨日開幕し、ロシアの経済ニュースはそれ一色のようになっている。

 それで、ウィキペディアの同フォーラムに関するページを眺めていたら、意外なことに気付いた。このページにはフォーラムに出席したことのある外国元首の一覧が出ているのだが(上の画像はその一部を切り取ったもの)、その中にV.ユーシチェンコ氏の名前があったからだ。当時ウクライナ大統領だったユーシチェンコ氏は、2007年、2008年と2度にわたってフォーラムに参加したようである。ウクライナ危機以降、ロシアのビジネスイベントが「踏み絵」のようになってしまい、それに参加することはロシアへの恭順の姿勢と同義みたいになってしまったが、10年くらい前はまだ、フォーラムのプラグマティックな意義の方が前面に出ており、親欧米と呼ばれたユーシチェンコ氏が出席する余地もあったのだなと、そんな感慨を覚えた。


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 最近、ロシアの多くの空港が偉人にちなんだ名前に改名されたということが話題になっていたので、ロシアの空港の乗降客数ランキングを取り上げてみることにした。情報源はこちらである。2018年にはサッカーのワールドカップがあったということもあり、主要空港は軒並み利用者数を拡大したが、ドモジェドヴォだけは前年割れとなっている。一頃はドモジェドヴォがシェレメチェヴォを凌いでトップに立っていた時代もあったが、現在はすっかりシェレメチェヴォがロシアのトップ空港の座を不動としている。表のベスト15には出てこないが、2018年にはモスクワの第4勢力であるジュコフスキー空港が初めて100万人を突破し、26位に入ったということである。


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 こちらの記事によると、このほどロシアのノヴォリペツク冶金コンビナート(NLMK)の株式時価総額が、世界の冶金メーカーの中で最高になったということである。すなわち、3日のモスクワ証券取引所の終値で、NLMKの時価総額は1兆370億ルーブルとなり、ドル換算で159億ドルとなった。これまで最高だったアルセロールミタル社の時価総額が156億ドルなので、NLMKがそれを抜いてトップに立ったというわけである。なお、ロシアのその他の御三家では、セヴェルスターリが134億ドル、マグニトゴルスクが77億ドルとなっている。


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 地味に続けているコウノトリの紋章シリーズ。ベラルーシのゴメリ州にレリチツィ町というところがあり、その紋章が上掲のようなものとなっている。対ウクライナ国境からほど近い街だ。


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 ウクライナのV.フロイスマン首相(写真)は、V.ゼレンスキー新大統領の意向を受け、5月23日に最高会議に対し辞任の申し出を行っていたが、こちらの記事などが伝えるとおり、5月30日に決議案が最高会議によって否決された。出席した297人の議員中、賛成したのは97人だけであった。会派別の賛成人数を見ると、ポロシェンコ・ブロックが7人、人民戦線が2人、祖国が9人、急進党が14人、自助党が12人、野党ブロックが19人、人民の意志が0人、ルネサンス・グループが3人、無会派が31人だった。


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 昨日、「ウクライナ元運輸相が対ロシア対立の損失を指摘」という話題をお届けした。中国と欧州の間を行き来し、東西の新たな物流動脈として注目されている貨物コンテナ列車のことを「中欧班列」と呼んでいるが、ウクライナがロシアとの対立でそのビジネスチャンスを逃す一方、ベラルーシが通過ルートとして潤っているという話だった。

 そこで、ベラルーシ側からその現象を確認してみようと思い、ベラルーシ鉄道の2018年度年次報告書を紐解いたところ、ずばり上掲のようなグラフが掲載されていた。中欧班列のコンテナ列車が、ベラルーシ領をトランジットしたデータを2011年以降跡付けたものである。青の棒グラフは列車の本数、緑の丸はコンテナの数(1,000TEU)を表している。なるほど、情念で生きるウクライナと異なり、ビジネスライクが身上のベラルーシは、しっかりと通過料収入を稼いでいそうだ(具体的な金額は分からないが)。


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 こちらの記事によると、ウクライナのYe.チェルヴォネンコという元運輸相が、ロシアとの対立がウクライナの経済に及ぼしている巨額の損失についてテレビ番組で語ったということである。なお、チェルヴォネンコ氏の経歴はこちらに見るとおりで、運輸相を務めたのはオレンジ革命後の2005年2~9月のティモシェンコ内閣においてであり、ごく短期間だったようである。

 記事によれば、チェルヴォネンコ元大臣は概要以下のように発言した。ロシアとの対立で、ウクライナには巨額の損失が生じている。ウクライナは、もしも中国から欧州への列車がウクライナ領を通っていたら巨額の資金を得られるはずだったが、ロシアと対立したことで不可能となり、結局その全額はベラルーシが受け取っている。2014年にウクライナは欧州から中国への列車を通過させる目前だったが、クーデターが起き実現しなかった。スロバキアから中国に向かうコンテナ列車を通すはずで、すでにスロバキアに待機しており、2014年3月7日にヤヌコーヴィチ大統領がキエフで式典をするはずだったのだが、政変が起きた。現在では、このスキームで、週に75本の列車がベラルーシを通過している。ヨーロッパのビジネスマンたちは内輪の話では、なぜウクライナ当局がこのようなビジネスチャンスをみすみす放棄しているのかと、あきれかえっている。もしもロシアとの対立を解決し、互恵的なシルクロードを築けば、ウクライナの収入は300億ドルにまで高まるだろう。チェルヴォネンコはこのように指摘した。


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 コウノトリの紋章シリーズを手掛けているところ。今回は、ベラルーシ南西部のブレスト州にあるシンケヴィチという村の紋章。ただし、ここで描かれている鳥については、コウノトリとする説明がなされている一方で、アオサギという記述も見られ、判然としない。鳥はユリの花をくわえている。


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 一般財団法人 国際貿易投資研究所のこちらのページに、サービス貿易の統計を国際比較したものが出ており、有益である。これを見ると、2017年の時点で、ロシアのサービス輸出額は世界25位となっている(上表参照)。同国の経済規模や、モノの輸出ではもっと順位が上であることを考えれば、サービス輸出は低調ということになる。他方、別の表によれば、2017年の時点で、ロシアはサービス貿易の赤字額が世界で5番目に大きかった。その意味で、プーチン政権が掲げている、2024年までにサービス輸出を1,000億ドルに伸ばすという目標は、方向性としては理解できる。


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 個人的に、目下、サービス貿易のことを研究中であり、その作業の一環として、こんなグラフを作ってみた。ロシアのサービス貿易の中で、最大の項目は輸送サービスの輸出であり、なおかつ輸送サービスはロシアにとって黒字部門である。そこで、輸送サービス輸出の内訳入りの推移を跡付けたグラフを作ったというわけである。

 正直言えば、空運が最大の項目だというのは、意外だった。普通に考えれば、ロシアの航空会社が外国人を運ぶことによって発生する収入が思い浮かぶ。ただ、ロシアの場合は、同国の広大な領土の上を通過してアジア~欧州間を飛んでいる外国のエアラインから、莫大な上空通過料を徴収しているはずなので、ひょっとしたらその部分が大きいのかもしれない。

 その次に大きいのが、海運。これには、船の輸送だけでなく、港の利用や積み替えサービスなども含まれるはずである。ロシアの周辺には、中央アジアなど海への出口を持たない内陸国があるので、そういう国の貨物を積み出すようなこともやっているはずである。

 ロシアの特徴は、パイプライン輸送の比率がかなり大きいことだろう。これもまた、カザフスタンの石油等を外国市場向けに運ぶというものだろう。

 少し驚いたのは、鉄道の比率がそれほど大きくなく、なおかつ急激に縮小していることである。ロシア当局がシベリア鉄道の利用拡大を焦って訴えているのには、こうした事情がありそうだ。

 郵便・宅配は、まだ小規模だが、近年伸びている。これは間違いなく、国際ネット通販が反映したものだろう。つまり、ロシアの消費者がアリババに注文を出して、ロシア郵便がそれをせっせと運んでいるというわけである。

 輸送サービスの輸出の中で、「宇宙」というのがあるのは、ロシアならではであろう。これは、ロシアのロケットで外国の衛星を打ち上げたり、あるいはロシアのソユーズ宇宙船が外国人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションまで運ぶことによって生じる収入などだろうか?


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ca

 深い意味はないが、ちょっとついでの用事があり、ロシア中央銀行発表の国際収支統計にもとづき、ロシアの経常収支の推移をグラフにしてみた。2018年の経常収支は1,138億ドルの黒字であり、実はこれは過去最高の黒字であった。同年には石油価格が上昇して輸出が拡大したにもかかわらず、ルーブル安基調だったため輸入は抑制され、結果として過去最大の経常黒字がもたらされたものである。問題は、これだけの巨額の黒字が、一体どこに消えているのかということだろう。


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 2019年ウクライナ大統領選特報(No.22、2019年5月20日)を配信しました。本日、ゼレンスキー新大統領の就任式があり、議会解散宣言がありましたので、急遽お届けすることにしました。


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