編集を担当している月刊誌の締切が明日に迫り、あまりブログに記事を書いているヒマがないので、簡単なものだけ。
こちらのサイトで、ロシアの伝説的な点取り屋であるオレグ・サレンコが、ロシア代表のユーロ敗退につきコメントしている。サレンコは1994年W杯で1試合5得点というW杯最多記録をたたき出し、得点王にも輝いたFWである。以下、発言要旨を整理しておく。
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何人かの選手たちは、代表チームでのプレーから追放すべきだ。そうしなければ、これからも代表ではやる気のなさが蔓延してしまうだろう。ロシア人の監督が来ようが、外国人がこようが、一部の選手たちについては、断固として追放が必要である。5人ほどの選手は、やる気のなさで、チームの雰囲気を損なっていた。若くハングリーな選手たちを呼び、これからもプレーを続ける意欲のある者は残す。ロシアの敗退を決定付けたのは、プロ意識とやる気のなさだった。多くの選手がここぞという時に力を発揮できなかった。そのことは、現世代の選手たちが、ヨーロッパの一流リーグでのプレーを何としても続けるという気概を持ち合わせていないことにも由来している。ロシア・リーグに戻ってくれば、全力でなくても通用し、たとえ得点しなくてもクラブでのレギュラーポジションが保証されるわけで、そうした甘さが代表チームでのプレーにも影響した。
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