引き続き、ユーロ2012を観戦する日々。9日のドイツVSポルトガルというのもそうだったけれど、10日のスペインVSイタリアというのも、決勝カードでもおかしくない組み合わせであり、こんな試合がグループリーグのしょっぱなからあるというのが、ユーロという大会のすごいところだろう。
ただ、グループCの残り2ヵ国は、クロアチア、アイルランドと、多少力が落ちる…、と書こうとしてよく資料を見たら、現時点でのFIFAランキングはイタリアの12位よりクロアチアの8位の方が上なのか。確かに、クロアチアは、最近の試合は観たことないから知らないけど、チームが噛み合った時は大国を簡単に破ってしまうポテンシャルを秘めた国だからなあ。
いずれにせよ、グループの力関係を考えたら、10日のスペインVSイタリア戦は、両チームにとって、最悪引き分けでもしょうがないという位置付けの試合だったのではなかろうか。緊張感ある試合展開が続き、後半にどちらも目の覚めるような素晴らしいゴールで1点取り合ったものの、結局そのままドロー。スペインは最後まで勝ちに行っていたようだったけれど、イタリアは引き分けOKというような感じの終わり方だった。
普段、ヨーロッパサッカーを真面目に見ていないので、こういう晴れ舞台で、戦術や個々の選手のパフォーマンスについてコメントできるだけの知見がない。そこで例によってプレー以外のことについてコメントすると、イタリアGKブッフォンの来ていたユニフォームの色使いがカッコ良かった。これだったら、レプリカを買って、普段使いで着てみたいと思うような良い色だった。
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