ウクライナ・ドネツィク州ホルリウカ市(Горлівка)。ロシア語読みではゴルロフカ(Горловка)。人口26万人の炭鉱街で、たぶん州の中では4番目に人口が多いのだと思う。先日、スロヴヤンシクの回で、紋章に描かれた鳥が鳩かと思ったら違ったということを書いたが、このホルリウカの紋章はどう見ても鳩だろう。しかし、正確に言うと、鳩の中でもキジバト(ヤマバト)であり、その中でも小柄なコキジバトという種類らしい。ホルリウカ(ゴルロフカ)という街の名は、19世紀にP.ゴルロフという鉱山技師にちなんで付けられた由だが、ロシア語でコキジバトを「ゴルリツァ」と言うので、名前の一致からコキジバトをシンボルマークにしているらしい。
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